今日、ロリーは学校を休みました。
11月から「きもい」「死ね」「次泣いたら殺す」などと特定の男の子二人から言われ続けてきました。
私も何度も学校に足を運び、担任の先生とも相手のお母さんとも話しました。
先生も男の子の自宅に家庭訪問をして保護者に現状を訴える、授業を何度もつぶして話し合いを持つなど努力してくれていますが、
子どもたちはその場では「ごめんなさい」と謝りますが、一向に改善する気配がありません。
テストの悪い点数を大きな声で言いふらして笑い者にしたり、
昨日はロリーの配膳した給食を拒み、ロリーの持ち物に触った手を「うえー」とズボンなどで拭くなど、まるで汚いもの扱いをされたそうです。
深夜、「お母さん!お母さん!もう嫌だ!」とうなされて泣く娘の姿に、私も「学校に相談する」のでは無く、「学校と闘う」気持ちに切り替えました。
朝一番で娘に「学校、休む?お母さんはお仕事で居ないけど、それでもいいの?一人で勉強するんだよ?」と確認すると、「うん!」と安心したような笑顔。
もちろん毎日「お母さんと離れたくない。学校に行きたくない。」と訴えている妹のラムには、お姉ちゃんがいじめられている事、学校を休んでもお母さんはいっしょに居られない事を伝えると「うーん、じゃぁ学校と児童会館の方がいいな」と納得してくれました。
朝一番で学校に電話をし、担任が不在だったので直接校長(女性)と話しました。
実名をあげて「A君とB君にいじめられて怖がっているので、今日は学校を休ませます。校長先生はこのようないじめがある事をご存じでしたか?」と聞くと、
「いじめについて話し合った事は聞いていますが、詳しくは。。。具体的にどんな事が。。。」とのことなので、
「私の方ですべて日にちと起こった出来事を記録してありますので、そちらを文書化してお持ちします。こんな思いをしながら学校に通う必要は無いと判断しましたので、今日は休ませます。本日の夕方に学校に伺いたいのですが、担任の先生と校長先生も同席して下さいますか。」と強い口調で言うと、
「いや、会議が・・・。いえ、17時なら・・何とか。ええ、大丈夫です」としぶしぶOKをもらいました。
娘が受けている「いじめ」を意識した時から何かあった時の為にと、
パソコンで日にち(何月何日何の授業の時)と具体的に相手がどう言ったのか、
あえて「娘がどう感じたか」では無く、事実だけを記録してあります。
それをプリントして、約束した17時に学校に行きました。
挨拶をして、その文書を見せながら「あくまでも娘側からの話しを聞いて書いたものですので、事実と違う点、偏りがあったら指摘して下さい」と最初に言うと、
担任は「全てこの通りです。客観的に書かれていると思います」とのこと。
それに目を通した校長から出た言葉は、まさにテレビのニュースなどで見る「校長先生」のイメージそのもので、私も心底驚きました。
「まず、ロリーちゃんがどうして、きもいと言われるのかですね。
(体育の時間のバレーでミスをすると、要らない、消えろ、足で床を大きく踏み鳴らして脅されると書いたところを読んで)、それから体育が苦手なようですから、
この子は体育が特に苦手だからみんなでミスをした時に責めないようにしようと、周囲に働き掛けて良いか、保護者がそれを許してくれるかどうかですね。」
何か理由があったら「きもい」と言われるのは許されるのか?
「この子は○○が苦手だからみんなで労ろう」と働きかけるのが一体何の解決になるのか???
同じことを、学校の生徒一人ずつ「この子は国語が苦手だからいじめないように、あの子は音楽が苦手だからからかわないように」と言うのだろうか?
今日もクラス全員に娘が休んだ理由を話し、いじめた子と個別に話しをしたりと努力してくれた担任の先生。
「先生はとっても頑張って下さっているのですが、実際には何も改善されない。これまでと同じ事を繰り返しても、結局今までと同じになってしまいますよね。
担任の先生だけでは限界なのではありませんか。
学校全体としてどうしていくのか、これからの対処法を校長先生にお聞きしたくて来ました」。
そう訴えても、結局校長先生の口から出る言葉は、
「相手の親も交えて話しをするとこじれてしまう」
「ロリーやいじめている子に始終誰かがくっついて見張っているわけにはいかない」
「根気強く、担任の先生に働き掛けてもらうしかない」
「同じ言葉でも感じ方が違うものだ(娘が気にしすぎでは無いか?)」といったもの。
「防ぐとなったら、もう先生が一人ずっと授業中に座って見張るしかないですねぇ」と苦笑いするので、
「実際そうしている学校もありますよね」と言うと、「それなら我が子を守るために保護者が交代で一人ずつ見てくれればいいですよね。学校の先生の手の数にも限りがありますからね。」との事です。
それでも「これまでの事例を調べたり、職員会議を開いて先生たちみんなで話し合って」と訴えると、
「そうは言っても、あと(冬休みまで)2週間しか無いですから、その短い期間で何が出来るかですねぇ。」とまた苦笑いです。
途中で鳴った携帯に出たり、
最後まで校長自ら動こうという意思は全く伺えず、担任の先生が何とか考え出してくれた「保健の先生、TT(勉強の苦手な子に特別に付いて教えてくれる、副担任のような方)にも協力してもらう」のが、まず第一段階となりました。
今とっても「失敗した」と反省しているのは、
本などでアドバイスのある通り、
「学校での話し合いは録音する。担任、教頭、校長に同席してもらう」というのを実行しなかった事。
そこまで大げさにしなくても・・・と思ったのは、大きな間違い。
全ての学校がそうとは限りませんが、少なくとも娘の通う学校の校長は、
いじめを娘の考えすぎ、または病気の後遺症などが原因なのだから仕方のない事と認識し、
いわゆる「学校の責任逃れ」ばかりに終始した意見でした。
私は学校の責任を追及したいのでは無く、娘が笑顔で安心して学校に行ける事だけが望みなのに。。。。
ひとつだけ、とても嬉しい事がありました。
同じクラスの女の子がお母さんの携帯を借りて(私とその子のお母さんがアドレスを交換しあっています)、娘にメールをくれました。
クラスでロリーの事を話し合ったこと、とても心配していること、
月曜日には元気に学校に来てほしい。
普段とっても仲が良い子というわけでは無いのに。。。
思わず胸が熱くなりました。
ロリーに伝えるとぴょんぴょん飛び跳ねて喜び(こんな笑顔は久しぶりに見た気がします)、「お母さん、携帯貸して!」と、短いながらも「嬉しかったよ。月曜日には絶対学校に行くね」と返事を書いていました。
これからまだまだいろんな事があると思います。
それでも、行きたくて行きたくて、ようやく行けるようになった学校です。
一日でも早く、娘が学校に行くのが楽しいと心から言える日が来るよう、これからも親子で頑張っていきます。
最近のコメント